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【川喜田半泥子のすべて展】、その後。

四方山話

100617 053

展覧会を見た後はお楽しみのランチタイム。
県総合文化センター内の「RIZ CAFE」(リズ カフェ)へ行きました。こちらはかの『東洋軒』が開いたお店です。本店以外で「ブラックカレー」を食べることができる県内唯一のお店だそうです。

この「ブラックカレー」は半泥子が東洋軒初代猪俣重勝氏に「黒いカレーができないか」と提案し、試行錯誤の上に出来上がった伝統のカレーです。秘伝のスパイスと松阪牛、これは食べねば!ということでいただいてきました。

ブラックカレーと言うだけに確かに黒い!こんな色のカレーは初めてです。一口頬張ると…甘みが先にきます。これは松阪牛の脂の甘みでしょうか。その後はパンチの効いたスパイスの香りがします。今まで体験したことのない味でした。これはクセになるかもしれません。

その後、津市内にある半泥子が開いた『廣永窯』へ。
津というと駅周辺しか行ったことがないので、こんなに素晴らしい自然が残っているのかとビックリしました。天まで届こうかという立派な竹林。さやさやと風をなぜる山もみじ。地上に届く陽光がちらちらと輝き、時折聞こえる鳥のさえずりがなんとものどかです。

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石段を下りていると足元を小さなムカデが走りました。足の多い虫は大の苦手なので普段なら悲鳴を上げて大騒ぎなのですが、思わず足を引いて「お邪魔してごめんね」とつぶやいてしまいました。生き物と自然が全て調和しているような場所です。
ここで、この自然の中で心のままにろくろをまわしていたのでしょうか。

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知人のご好意で見学させていただきました。ありがとうございました。訪れる場合は事前に連絡が必要だそうです。

ところで、半泥子についてネットでいろいろ検索していたら、とても面白いコラムを見つけました。
http://www.1101.com/watch/2002-01-17.html
「ほぼ日刊イトイ新聞」の『松原耕二の「ぼくはみておこう」』というコラムです。このサイトは時々覗くのですがこの記事は今回はじめて知りました。ほかの記事も面白いですよ。

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