フランスの諺に「乾いた漁師と濡れた猟師は見るも哀れだ」というのがある。
Французская поговорка гласит: “Сухой рыбак и мокрый охотник являют вид печальный”.
ツルゲーネフの小説「猟人日記」― И. С. Тургенев.”Живые мощи”(Из цикла “Записки охотника”) ― 中に見られる一文だが、難癖をつけるつもりはないのだけれど、雨が降って嘆くのはなにも鉄砲猟師だけじゃあるまい。ツリシ、スナドリ(漁師)だって、お天気の悪い日は商売あがったり、漁獲量は多くないのだ。
昨日のまとまった雨のせいでセリ場はこのありさま。品物が極端に少ない。売買参加者の姿もまばら。
食いもの屋もある意味、お天気相手の商売。いつでもネタ満載なのはフランチャイズの冷蔵庫だけ。朝寝してちゃ”状況”に翻弄されてしまう。お天気の悪い日の翌日は10分早めの入り込み。早起き励行。来週もガンバロウ。
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