BLOGブログ

BLOG

12

重詰

八千代の料理

今年も残すところあと数時間となりました。しみじみ今年を振り返り、という余裕もなく、お重のお渡しを終えて一息ついているところです。

osechi_20081231_01

写真は「一の重」です。伊勢海老が顔を出しているのできちんと蓋ができないのが毎年の悩みどころ。他の段はうっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。実は御節は大々的に宣伝して販売しているわけではありません。おなじみのお客様に是非、と請われてこっそり(笑)やっております。

商売っ気がない、と怒られるかもしれませんが、きちんとした職人の仕事で昔ながらのものをと思うとせいぜい20セットつくれるかどうかのところです。お届けした時にお客様から「もうかみさんがつくってくれへんで、来年もたのむわな」といわれて少し笑ってしまいました。ご家庭の主婦の方はご存知だと思いますが本当に御節づくりは大変です。

RELATED

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP