市を終えて主人が帰ってきました。荷を覗くと迫力の魚が…
「これなに?クエ?」「箱に書いてあるだろう!」
「何キロ?」「箱に書いてあるだろう!」
横から覗くとスチロール箱には「カッパマス」「6」の文字。カッパマス・6キロということのようです。それにしても大きい。ネットで調べると和名は「ホウキハタ」との事。
料理長に何に使うか聞いてみました。何処をどんな風にしても美味しい。所謂「捨てるところがない」魚。蒸し物ですか?と尋ねたら「蒸し物も美味しいですがしゃぶしゃぶがいいですね。」
マスしゃぶ…ポン酢でさっぱり、胡麻ダレでこっくり、ああ、たまらない。シークヮーサー2箱も荷台にありました。絞って食べたらどんなに美味しいでしょう。焼酎ソーダ割にシークヮーサーをたっぷり絞って造里・焼物・蒸物に鍋。カッパマスフルコース。
流石に6キロ一人では食べ切れません。いえ、もちろん私が食べることははないのですが。笑。
同じものが常に市場にある訳ではありません。毎日通うと何かしら掘り出し物があるそうです。それを「引く」のが楽しくて、毎日市場にいくそうです。(引く=手に入れる・業界用語???)
カッパマスの住所をみると「南伊勢町」とありました。熊野灘の深いところを泳いでいたのでしょうか。
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