BLOGブログ

BLOG

1

注連縄のナゾ

四方山話

昨日、松阪神社のどんど焼で去年のしめ縄をお焚き上げしていただきました。お正月飾りは地方によってお飾りする期間が違うようですね。三が日だけというところもあれば松の内の間はお飾りしているところもあるようです。

ところで、伊勢を旅行された方は疑問に思ったかたもおいでになるのではないでしょうか、実はこの地方は一年中玄関に注連縄をお飾りしています。私もこちらに来たばかりの時は驚きました。どのお宅も玄関に立派な注連縄が飾られています。何故?と疑問に思ったものです。実際お客様をお見送りしていると「どうして注連縄をまだ飾ってあるの?」と聞かれることが間々あります。不思議ですよね。

由来はこの地方に伝えられるこんなお話にあるそうです。

昔、牛頭天王(こづてんのう)という神様がこちらの地方を旅したときに、貧しくも優しい蘇民将来(そみんしょうらい)の家に泊まりお世話になった。そのもてなしのお礼として、縄をはりここが蘇民の子孫の家だと分かるように示しておけば、末代まで災いから逃れるようになろう、と言って去ったという。

私が聞いたのはだいたいこんなお話でした。もっと詳しいストーリーを知りたい方は「蘇民将来」で検索をかけるといろいろ出てきます。この牛頭天王はスサノオノミコトであるというお話もありました。民間伝承の神様が記紀神話の神様とどうつながるのか、全国に点在する蘇民将来信仰とあわせて研究すると面白いかもしれません。

…という訳で、「私たちは蘇民将来の子孫なのでお守りください」とお願いするために一年中注連縄をお飾りしているのでありました。今年もよい一年でありますように。

RELATED

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP