BLOGブログ

BLOG

10

三重の日本酒を探る旅

八千代の日本酒

とはいえここは三重。やはり三重に来たら三重のお酒を味わいたいのは当然のこと。しかし私はこちらにきてからはお酒を呑むことはめったになくなり、三重県の日本酒についてはほとんど知りません。いままで松阪の蔵元さんとお付き合いしてきたので他のお酒を呑むのもなんとなく気が引けて。これは大変です。どこにどんな蔵元さんがあってどんな銘柄を出しているのか、一から勉強しなければ!

sake_20141005_01

焦った私はSNSで知人友人を捕まえては「三重の美味しいお酒教えて!」と聞きまくりました。名前が出たのは

而今

義左衛門
瀧自慢
鉾杉
天遊琳
るみ子の酒

宮の雪
酒屋八兵衛
三重錦
田光

などなど。

なんとなく「作」は知っていましたが(ガンダム世代)「え?zakuって三重のお酒だったの?」という体たらく。これで大丈夫なんでしょうか…一抹の不安がよぎります。しかし昔から呑んでる日本酒、舌は確かなはず!という根拠の無い自信のもと、名前が上がったうちのいくつかのお酒を買ってみることにしました。

実を言うと「作」は以前いただいたことがあります。他には「而今」「鉾杉」「酒屋八兵衛」も。但し呑んだのが純米なのか吟醸なのか純米吟醸なのか、そのヘンはあやふやです(汗)。せっかくですので全く呑んだことのないお酒から、特に強く薦められた「天遊琳」と「るみ子の酒」を買ってみることにしました。

酒屋さんに行けばいいのですが、なかなか時間が取れないのでネットで情報を探りながら吟味します。お酒の名前で検索をかけてヒットしたネットSHOPをはしご。ここで注意しなくてはならないのが「(日本酒の)扱いがちゃんとしている店か否か」です。

当たり前ですがオンラインショップでは相手の顔が見えません。実店舗ならばディスプレイやお店の雰囲気で感じ取れるんですが、画面上ではそれが見えません。ですので【画面のその先に信頼できる店主がいる】と思わせるSHOPでないと買い物しないようにしています。いくら美味しいお酒でもお店の倉庫に野ざらしにされてるようなものを掴まされたら台無しですからね。

ここでは日本酒を探していますので「日本酒の専門店」「商品説明がしっかり」「できれば三重のお店」という条件でお店を搾りました。あとはHP自体が好みのデザインかどうかです。ネットショップによくある「スクロールしてもスクロールしても一番下までいかない」「過剰な見出しの繰り返し」「飛んだら最後元の場所に戻ってこれない」お店は苦手なので却下。

そうやって見比べていくと気がつくことがあります。HP上の文言は蔵元から提供されたテクニカルノートを元に書かれているので通常はどこも似たり寄ったり。ところが中には蔵元さんや銘柄の紹介で独自の情報を出しているところがあります。それはおそらく実際に足を使い人に会わないと得られないもので、こういうところで店主さんの情熱をそこはかとなく感じ取ることができます。直感的なものではありますが、やっぱり取り扱っている商品に対する愛情と熱意あるお店なら安心ですよね。

それらの情報を総合してお酒を購入するお店を決めました。それからどれを買うのかまたいろいろ悩むのでありますが、それはまた別の話、ということで次回に続きます。

RELATED

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP