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本日の松阪牛

八千代の料理

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(独)家畜改良センターのHPで牛の個体識別情報を検索できるサービスがあります。何処で生まれ、何処で育ったかなどが個別に分かるようになっています。また「販売業者」と「特定料理提供業者」はこの個体識別番号の表示が義務づけられています。大雑把にいうとお肉屋さんと焼肉屋さんですね。

私どもは料理屋であり旅館であるのでこの「特定料理提供業者」にはあたらず表示義務はないのですが、この制度が始まってすぐにこの個体識別番号をお知らせするようにしました。『松阪牛』というブランドの信頼性を高め、守り育てていくのも大切な役目だと考えるからです。

松阪牛の定義はいろいろあるのですが「黒毛和種の未経産牛」であることが条件のひとつです。肥育農家のかたは大変大事に牛を育てていらっしゃいます。雌牛であるので女の子らしい名前をを付けることが多いようです。
「もりひめ」「そのこ3」「しらぎく」…

以前お客様にお見せしたところ女性の方が「あ!私と同じ名前だわ」と仰ったことがありました。こんなこともあるんですね。それ以来、番号のみをお知らせするようにしております。

まず松阪牛であること、次にそのブランド名に恥じない価値ある品であることを大切にしていきたいと思います。

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