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同心町の春

松阪の風景

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ここ数日間の雨に洗われてすっきりと緑が輝く春日、青空の下で白木蓮が大ぶりの花びらを気持ちよさそうに広げています。現在の町名は殿町ですがこの通り沿いはかつては「同心町」と呼ばれておりました。

殿町のカトリック教会から三重同工会館辺りまでの道筋を指す町名。江戸時代には七石二人扶持を給せられた城代組・両役組・町奉行組同心が居住していた。今も生垣の連続する中に昔の武家屋敷が点在し、城下町らしい面影をとどめている。現在は殿町に属する。(松阪市観光協会HP「松阪路旧町名図・説明」より)

この写真ではわかりにくいかもしれませんが道路の先、ほぼ中央に松阪でも有名な枝垂桜の古木が写っています。個人の御宅の駐車場内に生えているのですが、それはそれは立派な桜の木です。蕾を付け始めると私どもの玄関からでも薄っすらピンク色に染まった枝がはっきりわかります。満開になった頃、夜に通りかかるとその怪しいまでの美しさに吸い込まれてしまいそうです。これから桜が花開く季節、松阪城址の桜も見事です。開花情報なども載せていきたいと思います。

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